ムカデやヤスデ、ゲジゲジといった多足類は、見た目が不快なことから嫌われがちです。
しかし、それぞれに特徴や生態が異なり、対処法も変わってきます。
この記事では、それぞれの虫の違いや特徴、そして家で遭遇した際の対処法などを丁寧に解説します。
この記事を読むと以下のことがわかります:
- ムカデとヤスデ、ゲジゲジの見た目と生態の違い
- 家に現れる小さいムカデのような虫の正体
- ムカデやゲジゲジに刺された際の対処法
- 家に虫を寄せつけないための具体的な予防策
ムカデヤスデ 違いとは?
ムカデとヤスデの違い 写真で確認
ムカデとヤスデは見た目に大きな違いがあります。
ムカデは1節につき1対の脚を持ち、平べったい体形で赤みがかっていることが多いです。
一方ヤスデは1節に2対の脚があり、丸みを帯びた筒状の体が特徴です。
脚の数が多く、動きも遅めです。
特徴 | ムカデ | ヤスデ |
---|---|---|
脚の数 | 1節につき1対 | 1節につき2対 |
体形 | 平べったい | 丸みを帯びた筒状 |
色 | 赤みがかることが多い | 茶色や黒が多い |
攻撃性 | 咬む(毒あり) | 攻撃性なし |
小さいムカデのような虫 家の中に出たら
家の中で見かける小さな多足類の正体は、ムカデの赤ちゃんやヤスデ、あるいはゲジゲジの幼体である可能性があります。
見分けのコツは、脚の本数や体の形です。
ムカデの赤ちゃんは動きが速く、ヤスデはゆっくりと移動します。
また、ゲジゲジは脚が長く、動きが非常に素早いため一瞬で見失うこともあります。
家の中に突如現れた場合、まず冷静に観察し、見た目と動きで種類を判断することが大切です。
ムカデとヤスデ 赤ちゃんの特徴
ムカデの赤ちゃんは小さくても既に攻撃性を持ち、人を咬むことがあります。
一方ヤスデの赤ちゃん(正確には成虫に近い幼体)は咬まず、防御姿勢で丸くなります。
外見では体の平たさや動きの速さで区別可能です。
また、ヤスデは毒を持たず、踏んだり刺激を与えたときに不快な臭いを放つことで知られています。
これにより屋内での発見時に不安を感じる人が多いですが、実際には健康被害を及ぼすリスクは少ないといえます。
ゲジゲジみたいな虫 小さい種類の正体
小型のゲジゲジはゲジ属の若齢個体や、小型種のゲジです。
脚が非常に長く、体よりも広がって見えるのが特徴です。動きが非常に素早いため、一瞬で見失うこともあります。
このような虫が出現した場合、まずは見た目と動きをチェックし、必要に応じて冷撃スプレーなどで動きを止めてから駆除しましょう。
ムカデヤスデの違いに基づく対処法と予防策

ヤスデとゲジゲジの違いを理解する
ヤスデとゲジゲジの違いは、脚の長さと体形にあります。
ヤスデは脚が短く太い体をしており、ゲジゲジは長い脚で素早く動くことが特徴です。
ヤスデは分解者、ゲジゲジは肉食の益虫という役割の違いもあります。
また、ヤスデは湿度の高い環境を好み、落ち葉や枯れ草の中でよく見られます。
一方ゲジゲジはゴキブリや小型昆虫を捕食するため、室内で見かけるとゴキブリの存在も疑われます。
ゲジゲジに刺された 対処はどうする?
ゲジゲジに刺されることは稀ですが、万一咬まれた場合は流水で洗い、消毒します。
腫れや痛みが続くようであれば医療機関の受診が望ましいです。
ゲジゲジの毒性は低いとされますが、体質によっては症状が出ることがあります。
また、アレルギー反応が出る可能性があるため、異変を感じた場合はすぐに専門医を受診することをおすすめします。
ゲジゲジを殺してはいけない理由とは
ゲジゲジはゴキブリなどの害虫を食べるため、自然のバランスを保つ益虫です。
そのため、見た目の不快さから駆除対象とされがちですが、屋内への侵入を防ぐことで共存は可能です。
むしろ、家にゲジゲジが出た場合は、ゴキブリが繁殖している可能性もあるため、環境の見直しや衛生管理の改善が必要です。
ゲジゲジが一匹いたら他にもいる?
ゲジゲジは単独で行動する習性があり、一匹見つけたからといって大量発生しているとは限りません。
ただし、家の中にエサとなる害虫(ゴキブリなど)が多い場合は、再度侵入する可能性があるため環境改善が必要です。
また、ゲジゲジが好む暗くて湿った場所を減らすことで、出現を抑制できます。
こまめな掃除や換気も効果的です。
ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジを家に入れないために
- ムカデ返しの設置で侵入経路をシャットアウト
- 殺虫剤や忌避剤を適切に使用
- ゴキブリや落ち葉などエサの除去
- 湿気を防ぐ換気と除湿
- 窓やドアの隙間を塞ぐ
- 鉢植えや落ち葉の整理整頓
- 屋外照明の光漏れを防ぐ
- プランターや木材の直置きを避ける
- 雨樋や排水溝の掃除をこまめにする
- 外壁や基礎部分のひび割れを補修する
- 室内の整理整頓を心がける
- 食べ物や水気を放置しない
- 害虫の温床となる段ボールなどを室内に長期間置かない
- 防虫ネットや網戸を活用する
- 除湿器や空気清浄機の併用も効果的
まとめ:ムカデヤスデ 違いと正しい対処法
- ムカデは毒を持ち人を咬むため危険
- ヤスデは分解者で攻撃性はない
- ゲジゲジは益虫だが見た目が不快
- 脚の本数と体形で見分けが可能
- 小さいムカデのような虫は赤ちゃんかヤスデ
- ムカデとヤスデは脚の数で区別する
- ゲジゲジは脚が長く動きが速い
- ゲジゲジは基本的に人に害を与えない
- ゲジゲジは殺すよりも侵入を防ぐべき
- 室内の湿度を下げると効果的
- 害虫のエサ(ゴキブリ)を排除する
- 殺虫スプレーは冷撃タイプも活用
- ムカデ返しは家周囲の強力な防御手段
- 庭の整備や落ち葉掃除も重要
- 見分けと対処法を知っておくと安心
- 家の隙間や暗所を塞ぐことが予防につながる
- ゲジゲジの出現は衛生状態のバロメーターになる
- 定期的な環境見直しが虫対策に効果的
- 自力での駆除が困難な場合は専門業者に相談する
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